高齢者の3大不安につけこむ業者
高齢者の3大不安
「健康」「お金」「孤独」につけ込んだトラブルが頻発している。
・「無料」の広告を見て健康食品を頼んだら、2回目以降は自動的に送られてくるようになっている
・無駄な害虫駆除や内装工事で高額な請求をされている
・不要なIP電話やインターネット契約をさせられている
・高額な仮想通貨や投資信託の契約をさせられている
などなど多くの被害が出ている。
高齢者だけの世帯になると、このような状態になるまで気が付かないことがある。
身内はもちろん、近所の人、友達付き合いでも、
早めに「気づいて」あげる、
「見守って」あげるというのが大事。
悪徳業者も、誰かに見守られている気配を感じると用心するものである。
何か困った事があれば「相談」できる人が1人でもいるという事は、高齢者にとっても心強いことである。
知らないうちに認知症が始まっているケースは、悪徳業者のカモになってしまい、預貯金すべてを食いものにされて無一文にされてしまう事もある。
身内が近くに居ない場合は、ホームヘルパーを頼むなり、役所を通じて民生委員さんを紹介してもらうなりの対策は必ず必要である。