「フィンテック」が日常生活を変える

 

「フィンテック」(FinTech)とは、

金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、アメリカで生まれ、日本では2014年頃から使われはじめた。


既存の金融機関がやってこなかったサービスを開発し提供し始めている。

代表的サービスは、「スマホ決算・送金」がある。

既存貨幣に対する信用が低い国では一気に広がりをみせている、特に中国からの旅行者が頻繁に使っているのをみる、中国人からみれば紙幣を持ち歩く日本人は遅れていると感じるようだ。

 

その他

仮想通貨 ・・・ 特定国家による価値保証のない通貨で、「ビットコイン」が代表。基盤技術のブロックチェーン技術は金融革命をもたらすと言われ、各金融機関は研究している。

オンライン融資 ・・・ 担保や事業計画書ではなく、ネットショップの販売・決済データなどをもとにして融資を行うサービス

個人財務管理/PFM ・・・ 個人の金融口座やクレジットカード、ポイントなどを一括管理するサービス

 

フィンテック・ベンチャーと呼ばれる企業が、次から次へとサービスを開発している、今後、クラウドやAI(人工知能)、ビックデータを使い、日常を一変させるようなサービスが出てくるであろう。

 

法律が追いつかない状態が、常態化すると言われ、個々で情報を収取し、分析して、サービスを選択することが必要になってくる。

 

賢くサービスを利用できる人と、全く利用できない人、または、利用に失敗して損をする人など、「情報格差」が、所得やビジネス機会の差になってくる。

 

常に金融サービスの新しい情報はキャッチしておこう!

 

2017年09月01日